malowdo藤枝店

うるおい不足よりさらにこわい老化肌。
肌のうるおい不足は、他の要因がさらに加わることで皮膚表面の乾燥にとどまらず、
肌の内部までダメージを与えます。その結果が様々な老化肌。。。

【シミ】
シミと言っても様々なタイプとその原因があります。また、間違ったスキンケアなどでもできやすくなります。

・紫外線を浴び続けたことによって出来るもの。もっとも多いタイプ。
・かぶれ、傷、ニキビ、アトピー、間違ったスキンケア、油分の多いクリームを使うことで　肌が炎症を起こしシミになったもの。
・タンパク質と糖が結びつく糖化によるもの。

【くすみ】
・肌の乾燥やターンオーバーの異常などによって、古い角質が剥がれ落ちずに蓄積されるもの。
・化粧品の油脂成分が肌の上で酸化すると、肌が油やけするもの。
・糖化が原因で起こるくすみで、肌が黄色く濁って見えるもの。

【シワ】
シワと言っても、表皮の細かいシワから、真皮の深いシワまで種類もいろいろ。

・おもに肌の乾燥によってできる浅く細かい小ジワ。
・加齢や肌の糖化によって、真皮のコラーゲンやエラスチンがダメージを受け減少することでできる深いシワ。
・糖化などによって真皮のコラーゲンやエラスチンが減少するのに加え、顔の筋力が衰え、皮下脂肪が増加することでできる非常に深いシワ。

【赤み】
・血行不良や冷えで血液が滞るもの。
・顔ダニの過剰な繁殖。
・肌トラブルによる様々な炎症。


これらすべての老化肌の原因になる、糖化とは！？
ここまでにも何度かでてきた『糖化』。みなさんご存知ですか？
ひとことでいえば、体内のタンパク質と糖が結びついて、AGEｓと呼ばれる有害な老廃物として体内に蓄積されてしまうことです。これらは高血圧や糖尿病など深刻な病気を引き起こしたり、また「肌をこがす」と言われるほど美容にも悪影響を及ぼしますので、今では酸化よりも糖化の方が美容と健康に大敵！！と言われています。
肌はもともと、コラーゲンやエラスチンなどのタンパク質がお互いにからみあい、そこにヒアルロン酸などの保湿成分が加わって肌の弾力を生み出しています。しかしコラーゲンやエラスチンで糖化が起こると、砂糖が焼け焦げて固いカラメルになるように肌の柔らかさが損なわれ、ハリや弾力が失われてしまうのです。
また糖化したタンパク質は一度つくられると分解されにくく、肌の新陳代謝を悪くするのでくすみやシミの原因にもつながります。

これからの時期、紫外線はもちろん毎日のスキンケアを気を付けましょう！！
今ご自身のスキンケアを見直してみるのもいいかもしれませんね(^^)


藤枝店スタッフ　鈴木